こんにちは。
前回のブログの記事で「日本人女性は家事しすぎ」問題について触れました。
詳しくは前回の記事に書いていますので省略しますが、日本では男女の家事労働差が国際平均の5倍以上となっており、日本は国際的に見ても家事・育児の女性の負担が非常に大きいということが知られています。
そこで重要なのは、
「家事の時間を減らす」ことです!
みなさんも「時短家事」という言葉を耳にしたことがあると思います。
では「時短家事」とは一体何でしょう?
時短家事とは、単なる“手抜き”ではなく、仕上がりや効果はキープしたまま、余計な手間を省くことで家事時間を短縮すること。
だそうです。(ユーキャンの「時短家事スペシャリスト講座」より抜粋)
つまり、
・掃除の回数を減らす
・夕飯のおかずを1品減らす
というのはこの定義では時短家事に入りません×
なぜなら仕上がりや効果がキープされておらず、むしろ下がっているからです。
私は時短家事スペシャリスト講座を受けたわけでは無いので、講座の内容はわかりませんが、
自分で今すぐ実践できる時短家事の方法ならお伝え出来ます!
【お料理編】
・スーパーに買い物に行く回数を1回減らす。
(毎日行っている方は2日に1回に。2日に1回行っている方は3,4日に1回にする)
・カット野菜や冷凍食材を活用する
(下ごしらえの時間を減らす)
そのためには、
・買い忘れがないように買い物リストを作って持っていく。スマホのメモ機能でOK
(毎日スーパーに行けないプレッシャーを持ちます)
・カット野菜は新鮮なものを選ぶ(できれば買ったその日に食べる物のみ買う)
・冷凍食材は信頼できるブランドのものを使う
(一度買ってみて家の料理に合わないなと思ったら次は銘柄を変えてみる)
・根菜などレンジで火を通せるものはレンジを活用する
・副菜の作り置きを作っておく(作れる時に2日分くらいでも作ると1日分楽になります!)
買い物って意外と時間がかかりますよね…
私はスーパーに買い物に行くのが億劫で、荷物は重いし、時間はかかるし、お金は使うしで、できれば行きたくありません。
でも行かなきゃ家族のご飯が作れない…
なので、買い物は3日に1回と決めて行っています!
3日分の献立を頭の中で考え、必要最低限のリストを作り、漏れがないように買っていきます。+αでお菓子とか子供達が食べそうな物や夜大人が食べる物を買ったりしています。
大体1回30分くらいの買い物時間です。
毎日×3日間行くより、1時間も時間が節約できています。もちろん食費もまとめて買うので少し安くなります!
3日分が難しい人は2日分から挑戦してみてはいかがでしょうか?
コープなど宅配を毎週頼んでいる方はその分も考慮して、買い物は週に1,2回で済ませられるようにやってみましょう!
そして、料理ですが、
実は私はあまり料理が得意ではありません。
出来るだけ手早くご飯+主菜+副菜+汁物を作りたいです。
バランスを考えると大体このくらいの種類と量で毎日作りますが、台所に立つ時間は1時間以内と決めています。
この時間をさらに30分と縮めるためには週末にまとめて副菜の作り置きがマストになります。
…ここまで出来ると時短家事のスペシャリストですね!
カット野菜や冷凍食材は、うまく活用しないと味気ない食感になったり、料理自体が美味しくなくなってしまいます。
カット野菜は買ったその日に使い切れるものを、冷凍食材は食感や味が好みのものを選びましょう。
ここだけの話ですが、
私は双子を育てている時、野菜を切る時間が全くありませんでした。
一人が愚図ると30分かかり、やっと落ち着いたと思ったらもう一人が愚図る。
二人で押し合い、倒し合い、おもちゃを取り合い、永遠に泣く。
抱っこ抱っこの毎日。
キッチンに立つ時間なんてありません。
根菜類は子供達は好きだったので、人参もレンチンしたり、ジャガイモのレンチンしたり、煮込み料理はほぼレンチンして火を通してから味付けしてました。
キャベツを切る時間もなく、サラダもカットサラダ。
むしろカットサラダの方が長男がよく食べることに気づく(笑)
私が切ると太くなるからね💦
そんなわけで、できるだけキッチンに立たない時間を増やした結果、双子が6歳までは宅配を利用したり、下ごしらえ済みの食材を活用したり、冷凍の離乳食素材を使って何とか乗り切ってきました。
今は子供達が私が作るもので一番好きなポテトサラダと春雨サラダだけは手作りの味で頑張っています^^
料理が得意な方は、是非そのままで時間をかけて家族のためにお料理を振舞ってあげてくださいませ。
でも料理が苦手な方は、もう少し肩の力を抜いて、時短家事にシフトしてみてはいかがでしょうか?
次回は時短家事【掃除編】をお伝えしていきたいと思います♪
Kazu@息子3人のママ
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