片付けに憑きモノ!?「もったいないおばけ」を追い払う方法

整理収納

こんにちは
みみです。



今回は
みなさん一度は聞いたことがある

「もったいないおばけ」について
解説していきたいと思います。

「もったいないおばけ」とは、
40年前にテレビで放送された
日本昔話の中にあるお話です。

テーマは「教育」、
好き嫌いをして食べ物を残す子ども達に
もったいないおばけが出てきて、

「もったいねぇ~もったいねぇ~」と
いう怖がらせるお話です。



最近では「もったいないばあさん」という
絵本も出ており、

子ども達の間でも「もったいない」という
言葉はかなり浸透しています。

子どもの頃に食べ物を残すと
「もったいないおばけがくるよ!」

と親に言われた経験がある人もいるでしょう。



そして大人になってからも、
「片付けよう!」とした時に

「捨てるのもったいないなぁ」

と思った事はありませんか?



ほとんどの人は感じたことがあると思います。

ではなぜ、
人は「もったいない」と思うのでしょうか?

✅まだ食べれるのにもったいない
✅まだ着れるのにもったいない
✅まだ使えるのにもったいない
✅高かったのにもったいない



明らかに腐った食べ物や
使ったティッシュなどのゴミは捨てられるのに、

まだ使えそうなモノを捨てる時は
「なんかもったいないな」と感じてしまう。

私達は小さい頃から
「もったいないおばけ」に

取りつかれて教育されていることに
ほとんどの人が気付いていないのです。

その「もったいないおばけ」の正体と、
具体的な解決方法をお伝えしたいと思います!



「もったいないおばけ」を追っ払って、
スッキリ片付いた部屋に変身しましょう✨

「もったいないおばけ」の正体は「親からの教育」

それでは早速
「もったいないおばけ」
の正体についてお話しします。

結論から言うと、
「もったいないおばけ」は

小さい頃から「教育」で
植え付けられている昔の時代の名残です。

今から100年前ー1920年代、

ひいおじいちゃんの時代は、

モノが少ない時代でした。

食べ物も畑でとれた野菜や魚が中心で、

「捨てる=食べる物がなくなる」
とても貴重な時代でした。

この時代に「食べ物を捨てるなんてもったいない!」
と言われても不思議ではありませんよね。

そして70年前ー1950年代、

おじいちゃんおばあちゃんの時代には、

戦争がありました。

戦後はモノも少なく、
まだまだ貧しい時代でした。

この時代も「もったいない」精神が
まだ生きていますね。

そして40年前ー1980年代、

高度成長期からバブルの時代。

人口が増え、モノに溢れた時代。

田舎から東京に引っ越し、核家族が増えた時代。

仕事が忙しく、コンビニ飯で済ませる時代。

でも「もったいない」精神だけが生き続けました。

そして今ー2000年以降。

家電は価格競争をし、
洋服はファストファッションの時代。

外食は値段が下がり、
100均で何でも手に入る時代。

モノを買うハードルが極端に下がったのに対し、
モノに対する執着が手放せない時代。

一体何が「もったいない」のか、
今一度考えなおしてみましょう。


「もったいないおばけ」を追い払う方法

「もったいないおばけ」に取りつかれている
おばあちゃんは言いました。

「食べ物を捨てるのはもったいない」

そのおばあちゃんに育てられた
私のお母さんは言いました。

「まだ使えるモノを捨てるのはもったいない」

時代が変わると生活も変わります。

いま私たちに必要な「もったいない」は、
母や祖母に言われたことと同意ではありません。

「どんなに安くてもいらないモノは買わない」
ことです。

いらないモノを買うことは「もったいない」
と知ってください。



「たとえタダでもいらないわ」

そう思うことができたら、百点満点です💮

そして、
買ったモノは大切にしてください。

✅壊れるまで使うモノを買う
✅最後まで使い切る
✅手放す時は「ありがとう」と感謝する



この先、おうちの散らかりを防止し、
地球環境を悪化させないためにも、

モノを増やさない意識を持ってくださいね。

さいごに

「モノを買わない生活なんて
つまらないんじゃないか…」

と思ってる方がいたら、

私に相談しに来てください。

私なりのモノの買い方、管理の仕方、手放し方
をお伝えします。

わが家では子ども達にも必ず
自分で自分の荷物は取捨選択をしてもらっています。

【子どもは親の鑑】

「もったいない」と
捨てられない親から、

同じようにモノを溜め込む子になるか、

反面教師で捨てれる子になるか、

それはあなた自身の接し方で決まりますよ。



子どもの成長は待ってはくれません。

まず、話を聞くだけでも
構いません。

お気軽にどうぞ!



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