こんにちは。
今日はリビングの整理収納のお話をしたいと思います。
正直に言います。
上のバーナーのようなお部屋は、ミニマリストでもない限り、
無理です。
よく「モデルルームのようなリビング」とか、「物がなくてすっきりしたリビング」とか、イメージをおっしゃる方がいますが、物は勝手になくなりません。
今リビングに溢れているその荷物が、部屋が片付かない証拠です。
下の写真をご覧ください。
はい。
何故かソファの上にタブレットや洋服、床にはおもちゃや洗濯かごが置き散らかされてあります。
何故でしょう?
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答えは簡単です。
「片付けるのがめんどくさい」もしくは、「片付ける場所が遠い」から置きっぱなしになっているのです。
モデルルームにはリビングに洗濯かごが無いですよね?
ではどこにあるか?
洗濯かごは洗面所にあります。
モデルルームではドラム式乾燥機を置き、洗濯物は洗面所で完結できるようになっているのです。
わざわざリビングで畳んでいる風景をモデルルームは見せません。
でも現実は?
リビングで洗濯物を畳んだり、仕分けたりするお母さんが大半だと思います。
洗濯機で洗濯物を回す
↓
ベランダで干す(一部ドラム式乾燥機で乾燥する)
↓
取り込んでその場所で畳む(もしくはリビングで畳む)
↓
タオルや各個人の洋服をそれぞれの場所に仕分けて持っていく(収納する)
これが一般的な洗濯動線と呼ばれているものです。
これは仕組みを整えないと、散らかるのを防止するのは無理です。
では、おもちゃやタブレットはどうでしょうか?
一番上のバーナーの写真ではおもちゃもタブレットも見当たりません。
どこに行ったのでしょうか?
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答えは、
「そもそも置いていない」もしくは、「すぐ近くに収納場所を作っている」のです。
手が届く範囲に片付ける場所があれば、子どもでも大人でも自分から片付られますよね。
おもちゃに関しては…
その場で遊ぶのは子どもには難しいですから、ざっくりカゴで収納、が一番無難ですね。
細かい仕分けより「入れやすさ」を重視しましょう。
リビングが散らかる原因は明確です。
・外から持ち込んだ書類やハガキ、借りてきた(買ってきた)本やDVDなどの一時置き
・文房具や本など使った後に片付ける場所が遠い
・そもそもリビングに置くはずではない物がリビングに置き場がなく放置されている
のどれかです。
みなさん、思い当たる節はありますか?
「一時置き」は緩衝材としてとても大事な役割ですが、「一時置き」はあくまでも一時置きです。
一時置きが溢れるとリビングは散らかります。
収納や一時置き場は常に見直し、キレイな状態を保てるようにしましょう✨
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